治療の流れ

どのような流れで治療が行われていくのか、進行度別に紹介していきます。

 

<軽度歯周病治療の流れ>
初回は歯周病検査を行い、歯磨き指導があり、そして表面の歯石を取ります。
検査は「歯周ポケット検査」、「レントゲン検査」、「歯の動揺度検査」です。
歯周ポケット検査では、ものさしのような道具を使って歯周ポケットの深さを測ります。
毎回測ることで症状の改善具合をみていきます。
レントゲン検査では、骨がどれくらい溶けてしまっているのかを確認します。
歯の動揺度検査では、ピンセットを使って1本1本歯のぐらつきを確認していきます。
揺れ具合を4段階で評価してチェックします。
歯石には、たった1グラムの中に1000億以上もの歯周病菌がいます。
必ず最初の治療では歯石除去をします。

 

2回目は歯周病検査を行い、歯並びや噛み合わせなどの調整を行ってメンテナンスをします。
初回に歯石を取り、毎日のケアを見直した結果、どれくらい症状が改善されたのかをチェックするために2回目も検査を行います。
歯並びの悪さからこの段階でも汚れがつきやすいとわかったら、矯正治療をすることもあります。

 

<中度歯周病治療の流れ>
初回は軽度と同様に、歯周病検査、歯磨き指導、歯の表面の歯石を取る流れとなっています。
2回目は歯周病検査を行い、歯茎の中にある歯石を取り去ります。
3回目は精密検査を行い、歯並びや噛み合わせなどの調整を行ってメンテナンスをします。
症状の改善がみられなければ、外科的治療も考えていきます。

 

<重度歯周病治療の流れ>
初回は歯周病検査を行い、歯磨き指導があり、歯の表面の歯石を取る流れです。
2回目は歯周病検査を行い、歯茎の中にある歯石を取り去ります。
3回目は精密検査を行い、外科的治療のフラップ手術を行い、その後歯の再生治療を行っていきます。
再生できればいいのですが、最悪の場合には、抜かなくてはいけない歯も出てくるかもしれません。

 

このような流れで歯周病治療は行われていきます。
治療を行っている期間も、大切なことは自宅でのメンテナンスです。
歯周病を悪化させることがないように、歯磨き指導で教わった通りに毎日の歯磨きをしっかりと行っていくことが大切です。